☤とある狂信者の雑記帳(ダイアリー)☤

悪ポケ使いを名乗る、とある狂信者が悪ポケやそれらに関係する事を紹介・考察するブログ。 ただし、たまに違う事を喋るかもしれない。また、更新頻度は不定期。

SV シーズン1 マスターランク到達パーティー紹介

 

 ハァ、ハァ・・・。何とか間に合った・・・。

 お疲れ様。

 でも、本当ギリギリだったわね。

マスターに昇格したのが次のシーズンが始まる前日って。

 うむ。

まさか、パルデア地方の対戦環境がここまで私と噛み合わんとは・・・。

 クク。

全く、相変わらず無様な姿よな。

———Holic。

 ・・・だから

そう言う貴方も相変わらず、どっからわいてくるのよ・・・。

 ふん、そう吠えるな。

流石に今回はお前達に倣って出入り口から入って来てやった。

感涙に咽ぶが良い。

ご苦労だったな、雪車町とやら。

 えぇ。

では旦那方、あたしはこれで失礼させて貰いますよ。

まだ、仕事が残ってますのでね。

 いや、ちょっと雪車町。

何故に、この不審者を中に通したんですか・・・。

まがりなりにも、一応ここは組織のアジトなんですが・・・。

 ほぅ、まさか忘れた訳ではあるまいな。

貴様が同じ高みへ至った時、再び訪れる。

そう言った筈だ。

 そういや、何かそんな事言ってたわね。

でもなんで、こんな直ぐにマスターに上がったって、分かったのよ。

 クク、やはり気付いていなかったか。

平和ボケが過ぎるぞ、愚者共め。

そこの鉢植えを覗いてみると良い。

 なっ!?

盗聴機!?

 そういう事だ。

さて、早速だが戦績を見せて貰おうか。

 いやいや、待ちなさいよ。

何が"そういう事だ"よ。

勝手に盗聴機なんて仕掛けておいて。

てか、そんな物何時の間に仕掛けたのよ。

 この前、ここに来た時に決まっていよう。

だが、安心しろ。

流石にお前達のプライベートな話等までは聴いていない。

興味も無いしな。

聴いていたのは対戦に関するものだけ。

それもごく一部よ。

  いや、だからって勝手にそんな物、仕掛けないで貰えます(かしら)?

…… チッ。喧しい連中だ……。

しかして、まさか本当に気付かんとはな。

こうも間が抜けていては組織は立ち行かんぞ。

まぁ、今後そんなモノを設置する事は無い故安心しろ。

無駄話はここまでで良いか?

では気を取り直して、戦績チェックといこう。

沼ったと言っていたからには、さぞかし負け散らかしているのだろう。

さぁ見せてみろ。

存分に嗤ってくれる。

 

 

 75戦中40勝35敗。

勝率にすると、53%といった所か。

 ふん。

費やした時間こそ多いが、勝ち越しとはな。

沼ってこれでは、ある意味負け越しよりも面白みに欠けるではないか。

 いや、面白みに欠けるって。

これでも頑張ったんですから、流石に、そこは多少は誉めるなり労を労るなりしくれてもいいのでは・・・。

 ほぅ?

まぁ、俺も鬼ではない。

マスター級に辿り着けただけマシか。

世には諦めた者もいる故な。

貴様にしては良くやった方か。

お疲れ様だ。

どのみち勝負は俺の圧勝だがな。

 素直に誉めない辺り

本当、相変わらずの俺様キャラね。

 おいそこ、うるさいぞ。

では次はパーティーチェックといこう。

 

 

 上から順にマスカーニャブラッキーヤミラミゾロアーク・ドドゲザン・サザンドラか。

パーティー自体は中々悪くない。

しかしてHolicよ。

逆に、これでよく沼れたモノだな。

 あぁ、それに関しては最初は今とは多少違うメンバーでやってましたからねぇ。

このパーティーにしてからは案外すんなりと。

 他にも、初めの頃は環境や選出パターンの情報とかも、ろくに把握してなかったしね。

ほぅ?そんな事がな……。

……ふむ。思えば先程から、俺ばかり喋っているように感じるな。

ならば、ここから先はお前達のターンだ。

折角だし、このパーティーについて詳しい解説(プレゼン)をして貰うとしよう。

いや、だから何で

さっきからずっと貴方が仕切ってるのよ・・・。

 まぁまぁ、私達も上がったらまた、パーティー紹介するつもりでいたわけですし、それが多少、形が変わっただけです。

あまり気にせず、紹介に移るとしましょう。

 

以下、パーティーの個別紹介

 

 

マスカーニャ

 

性別 ♀

 

NN エトワール

 

性格 陽気

 

努力値

A252 ぶっぱ

D4 余り

S252 ぶっぱ

 

技 不意討ち・瓦割り・叩き落とす・トリックフラワー

 

特性 深緑

 

持ち物 気合いの襷

 

ラスタル

 

SVの草御三家にして新たな悪ポケモン

格好良くて可愛い、魅惑の奇術師。

 

使用感

 

襷を持たせた初動要員の物理アタッカーとして採用。

変幻自在ではなく深緑なのは、界隈にて変幻自在の仕様が最初の技にしか適用されないとの話を聞き、またその仕様変更がなかなかに使いにくいとの話だった為、消去法で深緑に。

立ち回り方としては、前述の通り、襷を盾に初手の様子見要員として運用していたが、今作の初動要員相手にはいまいち、有効打が少なく基本的には叩き落とすでアイテムを取り上げた後に不意討ちで残りを少し削り退場と言う流れが多く、私が初動に求める、目の前の相手を倒し後続に倒され後ろに託す、1人1殺的な動きには余り適しておらず、正直目立った活躍は少なく思える。

また、今作のトップメタとして霊タイプにも関わらず、悪相手に何故か出てきて、鉢巻きドラゴンアローで壊滅させて来るドラパルト相手の場合、不意討ち1発では後一歩が倒しきれず、襷を貫通するアローにて殺られると言う、火力不足も見られた。

ただ、アイテムを無効化できる叩き落とすは、後続の負け筋を潰せたりと相変わらず強力な他、瓦割りを採用した事により、初手で壁を貼ってくるオーロンゲや次蜂や交代先として出て来たドドゲザンに対処出来るのはなかなかに強かった。

一方で、じゃれつくが欲しい場面などもあったりと、ゲッコウガ等と同様に技枠が足りない娘でもある。

 

 

ブラッキー

 

性別 ♂

 

NN カロジェロ

 

性格 図太い

 

努力値

H228 8n-1

B236 最高効率

S44 4振り70族と同速

 

技 欠伸・イカサマ・挑発・月の光

 

特性 精神力

 

持ち物 ゴツゴツメット

 

ラスタル ノーマル

 

物理?特殊?

どっちも御座れ、悪の総受けポケモン

 

使用感

 

スーパー8~9にて沼りまくっている際に、一旦の引き先の受け・クッション要員として、とある方からお勧めされ、そのままの調整で採用された子。

ただ、途中雇用の為、選出率はそこまで高くなく、選出しても途中の時間稼ぎ要員と言った感じの運用が多く、わざわざ教えてくださった、彼には、ちと申し訳ないがこれまた目立って活躍したと言う、印象は薄め。

最も、採用理由である壁役・クッション要員であると言う事を考えると、ある意味それで正解ではあるのかもしれない。

 

 

ヤミラミ

 

性別 ♀

 

NN チエーニ

 

性格 図太い

 

努力値

H252 ぶっぱ

B252 ぶっぱ

D4 余り

 

技 鬼火・イカサマ・身代わり・自己再生

 

特性 悪戯心

 

持ち物 食べ残し

 

ラスタル

 

毎度お馴染み、悪のハメ受け要員。

但し、今作は天敵が・・・

 

使用感

 

剣盾に続き、今作でも格闘及び多くの物理アタッカーを止めるハメ役として厳選したものの、初めた当初は、キョジオーン・サーフゴーの様な鬼火が効かないポケモンが多く、その他でも、メタ対象になるような物理アタッカーがいまいち少なく、1度も選出しなかった為に一旦はパーティーから離脱。

ただ、その後沼にハマり周囲より情報を提供して頂いた結果、出さなくても格闘受けにいるだけでも選出や行動への抑制になるとの事で再度雇用。

すると、キョジオーンやサーフゴーがかなり数を減らしており、逆に龍等を中心とした鬼火の通る物理アタッカーが増えており、それらへの対応策として何度か選出し、その際は相変わらずのハメ性能を発揮。

環境や相手にかなり左右されるものの、刺さると相変わらず強かった。

 

 

ゾロアーク

 

性別 ♂

 

NN フロドゥール

 

性格 臆病

 

努力値

C252 ぶっぱ

D4 余り

S252 ぶっぱ

 

技 草結び・悪の波動・ヘドロ爆弾・火炎放射

 

特性 イリュージョン

 

持ち物 命の珠

 

ラスタル

 

有る物を無い物に。無い物を有る物に。

全てを惑わす幻影の覇者

 

使用感

 

何となく、今作では強そうと思いつつも、他のポケモンとの持ち物の兼ね合い等で採用を見送っていたが、沼った際にこれまた、とある方より教えて頂いた情報より、私のタイマンスタイルに合いそうとの判断からこれまた急遽、中途採用

結果、マスカーニャに代わり初動要員として、ドドゲザンに化け選出。

取り敢えずの悪の波動で削り、後続に託すと言う流れの他、ドドゲザンに化ける事で相手を撹乱させ、有効打を持たない一部のポケモンを引かせる等、想像したイメージよりも活躍してくれた。

一方で、襷や不意討ちを持っていない為、ドラパルトやマスカーニャの様な自分よりも速い相手には何も出来ない点は相変わらずの襷取り合い問題として残る。

 

 

ドドゲザン

 

性別 ♀

 

NN 村正

 

性格 意地っ張り

 

努力値

 

H124 8n-1 16n-1

A252 ぶっぱ

S134 4振り65族抜き

 

技 ドゲザン・不意討ち・けたぐり・アイアンヘッド

 

特性 総大将

 

持ち物 突撃チョッキ

 

ラスタル

 

鬼に逢うては鬼を斬る。仏に逢うては仏を斬る。

ツルギの理ここに在り

 

使用感

 

現パーティーにおける切り札にして、取り敢えず困ったら選出する枠。

その為、運用感覚としては前作におけるバンギラスに近いか。

死に出しでの次蜂ないしラストで出す為、総大将の補正+悪テラスタルでの不意討ちやドゲザンで大抵のポケモンに致命傷を与える様は、まさに装甲悪鬼。

ミラーでもSに振っている為、先に動き上からけたぐりで倒せる為、非常に強力。

恐らく、彼女がいなければ、今以上、余計に勝てていなかった事だろう。

ただ、一方でテラスタルを使うと鋼の耐性が無くなる為、完全に雑にテラスタルを使えるかと言うとそうではない点には注意が必要か。

 

 

サザンドラ

 

性別 ♂

 

NN ファフニール

 

性格 臆病

 

努力値

C252 ぶっぱ

D4 余り

S252 ぶっぱ

 

技 大文字・悪の波動・ラスターカノン・流星群

 

特性 浮遊

 

持ち物 拘り眼鏡

 

ラスタル

 

全てを貪る、凶龍。

悪統一における貴重な特殊アタッカー。

今回は眼鏡でお洒落に。

 

使用感

 

剣盾に続き、悪統一での貴重な特殊アタッカーとして採用。

ただ、当初はラムの実を持たせていた他、流星群の代わりに変な事をしてくる壁役等への対応策として挑発を採用していた。

がっ、98と言う微妙なSと耐久に振っていない事により出したは良いが、先に動かれたり、キョジオーン等からのボディプで一撃で殺られると言う出落ちが多発。

他にも、状態異常にしてくるのがガッサぐらいと持ち物も腐りまくる。

結果、沼りその際にこれまたとある方より眼鏡を勧められた事で流星群を採用したフルアタ眼鏡に変更。

その後は有利そうな相手に対して上から高火力の悪の波動を打ち続けるBotになったが、これがなかなか雑に強いかった。

何なら、状況次第でドドゲザンに代わりテラスタルを使い、より高火力の一撃を叩き込む事も。

最も、相変わらず98と言う微妙なSと耐久無振りの為、数を増やしたドラゴンタイプに弱い他、未だに何回かに1回程度は見かけるキョジオーンのボディプにも、やや弱い。

その他、眼鏡の為に技を打ち分けられない点にも注意。

 

 とまぁ、こんな感じでしょうか。

なるほど。

見るに、お前にしては珍しく他人の意見を耳に入れ、尚且つそれをパーティーに取り入れた様だな。

流石に、今回の環境はワケわからな過ぎましたからねぇ。

故に、私だけの頭では無理と判断し、界隈の皆さんの力を借りようかなと。

 本当。

途中、控え目サーフゴーのゴールドラッシュを耐えて不意討ち2回で倒すとか言う、剣盾で使ってたロゼルオーロンゲの亜種的な型として、リリバオーロンゲとか言う変な型を開発、採用するぐらいには迷走してたものね。

 他にも、当初はエース枠としてAS龍舞いイカサマダイスバンギやガッサ対策の最速不眠ドンカ何かを採用していた他。

途中では彼等に代わり、珠エクスレッグやスカーフヘルガー等、試行錯誤を繰り返すと言う。

ただ、皆いまいちしっくり来なくて、次の型を・・・ってのの繰り返しだったものね。

それ見た事か。

だから、態々忠告してやったというのに。

お前のお得意の、勘で選出を読み

タイマンで奇襲型のメタを貼って仕掛ける戦術はテラスタルが存在する以上、今作では極めて刺さりが悪いと。

まったく、珍しく人が親切に教えてやったと言うのに。

 うむ・・・。

ただ先ず、一旦は自力でやって環境の雰囲気を肌で掴もうかと。

にしても本当、ここまでメタが通らんとは・・・。

自分で言うのも何ですが、長年悪ポケ使いを名乗り、普通のパーティー相手にメタを張る考え方には、そこそこの自信はあったんですがねぇ。

故に、助けを求めなくてはならなんだのは、わりとショックではあると言う。

 でも、本当、御堂(マスター)じゃないけど、メタよりな動きがここまで刺さらないとは戦ってみるまで思わなかったわね。

実際に蓋を開けたら、サイクルで有利対面作ってジワジワと戦うか。

通りの良い技を拘りアイテムとかで強化してゴリ押す。みたいな戦い方が強いって言う環境だったわね。

 クク、カロジェナよ。

やはり貴様は奴の手持ちでありながら、貴様の主人より幾分か賢いようだな。

いかにもお前さんの言う通り、下手にあれこれ考えてメタを張るよりも、火力で押しきる戦法の方が何倍も強い。

 そりゃ、どうも。

他にも、巨大化が無くなった事で擬似的に耐久力を上げれなくなってるから、受けて反撃みたいなのも、状況次第ではちょっとやりにくい時もあったりね。

 よく解っているではないか。

頭を張る主人よりも、貴様の方が対戦を理解しているとは。

全く以て先が思いやられる限りよ。

 ・・・いや、さっきから2人で話して、私を放置するの止めて貰えませんか?

  いや、貴方(お前)が不甲斐ないからでしょ(だろう)。

 うむ・・・。

返すに返せん・・・。

 ただ、まぁ?

これで多少は今作の対戦の雰囲気は分かったんじゃない?

 えぇ、まぁ多少は。

 ただ、まだまだテラスタルの運用やら、いまいち分からん事は多いですが。

 クク、そんな様でこれから先戦っていけるのか?

 ……まぁ良い。

Holicよ。

精々足掻き、這い回ると良い。

俺はそんなお前の生き様を、高見の見物と洒落込ませて貰う故な。

では、さらばだ。

 突然来たと思ったら、何か言い残して帰って行ったぞ・・・。

本当、彼は彼でマイペースな。

 まぁ、今回は壁壊さなかっただけ良いんじゃない?

 最も、盗聴機は仕掛けてくれてやがりましたがね。

そう言えば、そうね・・・。

本当、元は北斗の拳みたいな状態の異世界出身なだけはあるわね。

油断も隙もないったりゃありゃしない。

でも、そんな彼でも。

対戦の腕や読みに関しては貴方よりも上で、その知識も確かなんだから、忠告は素直に聞いても罰は当たらないと思うわよ?

確かに、些かぶっ飛んだキャラではあるが、あのセンスは頼りになりますからねぇ。

うむ。彼に限らず、たまには誰かの声に従ってみるのも悪くはないやもしれんな。

まぁ、最も可能な限り、己の力でやりたいですが。

 

と言うわけで

今回はここまで

では

 

またのお越しをお待ちしております。