サヌーン。どうも、Holicです。
サヌーン。カロジェナよ。
さてはて、今回はタイトルにもあるように悪統一の組み方講座その2です。
前回がパーティーの組み方だったのに対して今回は"戦い方"に関しての話よ。
まぁ、と言っても。
そんな大層な話はしませんがね。
何せ、ご存知の通り。
私はタイマンオンリーな思考ですし、そんな凄い強い訳でも奇抜な戦術がとれる訳でもない。
何なら、沼って負け越しで無理矢理昇格ってのがデフォだ。
そう言うわけだから、こんな戦い方や立ち回り方もあるよ程度に見てやって頂戴。
では、悪統一における対面構築の話。
という感じで初めていくとしましょう。
先ず、対面構築でのパーティーの組み方ですが基本的にはピン運用です。
ここで言う、ピン運用って言うのは、メタ対象のポケモン。
例えば、ローブシンにはヤミラミで対処するみたいな立ち回り方、運用方法の事を指すわ。
では、このまま、そのローブシンを例題に話を進めるとしましょう。
ローブシンは悪統一にとっては非常に厄介なトップメタの1体です。
がっ、だからと言って無視するわけにはいかない。
いくらかは対策しないといけない。
そうなった時に私が愛用しているのがヤミラミです。
ローブシンは格闘タイプかつ攻撃してくるならば物理でと言うのが殆んど。
そこで、格闘技が無効になる霊タイプかつ特性、悪戯心で鬼火を先制で撃てるヤミラミでハメ倒してやろうと言うわけよ。
とまぁ、こんな感じで、何体もいるメタ対象相手にあいつが来たら誰と言った感じで対応できる子を順番に組み込んでいくのが私なりの戦い方、パーティーの組み方となっています。
ただ、この戦い方、パーティーの組み方には大きな欠点があるわ。
それは・・・。
ズバリ、搦め手やサイクル戦に弱い事。
他にも読みを外した時のリカバリーが全くと言っていい程に効かない事が上げられます。
例えば、そうね。
こちらの残りはバンギラスとヤミラミ、対する相手はローブシンとトゲキッスだったとするわ。
でっ、今はバンギラスとローブシンが対面している。
バンギラスは格闘が4倍。
とてもじゃないけどローブシンに勝つのは無理。
となれば、こちらはヤミラミに交代するのがベター。
がっ、ここでトゲキッスに交代されるとそれだけで詰みます。
と言うのも、ローブシンを倒せるのはヤミラミだけで、そのヤミラミはトゲキッスに弱い。
逆にバンギラスはトゲキッスに強いけどローブシンには弱い。
故に、こちらとしては何とかして有利対面を作りたい。
がっ、それはむこうも同じかつむこうの方が状況は有利。
何せ、相手を見てから引いても間に合いますからね。
とまぁ、こんな感じに対面構築はサイクル戦になるとそれだけでほぼ詰みになるわ。
他にも上で少し触れましたが、初手の読みがかなり重要で、そこでミスるとそれだけで詰みと言う事もしょちゅうです。
対面構築は一人一殺が基本戦術。
故に、こちらが望む役割対象以外と対面してしまうとかなり厳しい事になってしまう。
さて、ここまで欠点を語りましたが、勿論欠点だけではありません。
そりゃ、欠点しかなかったら貴方も含めて誰も使わんでしょ・・・。
対面構築の利点と言えば、刺さった時の爆発的な制圧能力とその火力。
対面で殴り合う都合上、普通のパーティーでは採用されないような意外な技や持ち物でメタ対象を刈り取る。
その奇襲性、攻撃力が対面構築の魅力かつ強みとなっています。
例えば、ロゼルの実を持たせたオーロンゲのパワーウィップや同じくナモの実を持たせたゴルーグとかがそれに当てはまるかしら。
まぁ、ゴルーグは悪では無いですが、例えとしてはそんな感じですね。
どちらも対面構築型の統一パらしい育成論よね。
世間的にはオーロンゲ、それも初手に出てきた個体がアタッカーでしかもパワーウィップみたいな技を持ってるとは思いませんからねぇ。
本当、非統一パでアタッカー型のオーロンゲって見ないわね。
普通のパーティーだと、わざわざオーロンゲで倒さないといけないような事もないからじゃないですかね?
ただ、やはり個人的には彼のステータス、技範囲で壁張り要員にするのは勿体無いと思いますがね。
それ、統一以前にそもそもの対面思考が影響してない?
統一でも壁で使ってる人、それなりにいるし。
確かに。
言われてみるとそうかもですね。
対面だと後ろのサポートよりもピン運用メインで技範囲のが欲しいですからね。
それ考えると同じ統一でも思考が違うだけでそのポケモンへの評価や扱いがかなり変わるわね。
対面、サイクルに積み構築。
何から、毒菱なんてのもありますからねぇ。
同じ統一でも使い手が変われば物も変わる。
本当、ポケモンって奥が深いわよね。
本当にねぇ。
まぁ、途中で少し話もそれましたが今回はこの辺で。
では
またのお越しをお待ちしております。