☤とある狂信者の雑記帳(ダイアリー)☤

悪ポケ使いを名乗る、とある狂信者が悪ポケやそれらに関係する事を紹介・考察するブログ。 ただし、たまに違う事を喋るかもしれない。また、更新頻度は不定期。

シングルランクマッチで見かける草タイプと対策の仕方

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f:id:ackholic:20200515103849p:plain どうも、Holicです。
さて、すっかり温かくなり、寧ろ暑いぐらいの日が続く今日この頃。
今回はお馴染みのシングルランクマッチにおける〇〇タイプ対策講座の草タイプ編でございます。
ちなみに、このコーナーは今まで通り私一人でやっていきたいと思います。

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f:id:ackholic:20200515094408p:plain はい。1匹目は、モコモコが可愛いエルフーンから。

エルフーン

図鑑 No.547
分類 風隠れポケモン
タイプ 草/妖精
高さ 0.7m
重さ 6.6kg
特性 悪戯心/すり抜け/葉緑素(夢特性)

種族値 H 60 A 67 B 85 C 77 D 75 S 116 合計 480

ポケモンBWから登場するモンメンの進化系。
綿花そのものな進化前から一転、胴体のある小柄で可愛らしい羊や妖精のような姿となり、身体部分は褐色となっている。
自身の体よりも大きな繊維状の綿を身に纏っているが、後ろから見ると中心に蕚(ガク片)が付いており、これも実際の綿花と同じである。
また横から見ると案外背中の綿には厚みはなく、蕚が本体の付近にあるために綿が横に広がっているという感じである。例えて言うなら、ポンデリングを背負っているようなイメージで描くとわかりやすい。
その見た目通り性格は無邪気。特定の棲み処を持たず、つむじ風に乗って各地を気ままに飛び回り、どんなに細い隙間でも風のように潜り抜けてしまう。文字通りの風来坊。
そして民家に侵入しては、部屋中に綿毛をばら撒いたり、家の中の家具を動かし大切なものを隠すといったイタズラを好むハタ迷惑な性質を持つ。

覚えている可能性のある技

攻撃技
ムーンフォースマジカルシャインギガドレインエナジーボール・草結び・暴風・シャドーボール・蜻蛉返り・がむしゃら

補助技
アンコール・身代わり・守る・自然の力・神秘の守り・宿り木の種・痺れ粉・コットンガード・悩みの種・追い風・置き土産・すり替え・挑発・嘘泣き・光の壁・トリックルームミストフィールド・甘える・日本晴れ

可能性のある性格
臆病・控えめ・図太い・穏やか

持っている可能性のある道具
気合いの襷・食べ残し・オボンの実・脱出パック・光の粘土・メンタルハーブ・熱い岩・後攻の尻尾・満腹のお香・命の珠・拘りメガネ・拘りスカーフ・精霊プルート

対策方法
初手に出てきやすいが、こちらは悪戯心が効かない為、追い風や置き土産による後続サポート、若しくは素直にムーンフォースで殴ってくるのがパターン。
ただ、たまに悪に悪戯心が効かない事を知らない人がいる為、行動パターンとしてはある意味読みにくい。
処理方法としては、モルペコの電気オーラ車で乱数2。
また炎技がない為、キリキザンでの攻撃も非常に安定するが、恐らく、むこうは引いてくるので、サイクル戦への備えが必要。
その為、出くわすタイミングさえ悪くなければ、処理する事自体はさほど難しくない。
ただ、身代わりとコットンガードによるハメ型は簡単に3タテを仕掛けてくるので要警戒。
サポート型ならば、このポケモン自体はさほど怖くないが、後に後ろから出てくるポケモンに警戒したい。
特に追い風の場合、ウオノラゴン・パッチラゴンがいる可能性が高い為より注意が必要。

f:id:ackholic:20200515094408p:plain では、2匹目いってみましょう。

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f:id:ackholic:20200515094408p:plain はい。やたらと硬い鉄草、ナットレイです。

ナットレイ

図鑑 No.598
分類 刺玉ポケモン
タイプ 草/鋼
高さ 1.0m
重さ 110.0kg
特性 鉄の刺/危険予知(夢特性)

種族値 H 74 A 94 B 131 C 54 D 116 S 20 合計 489

ブラック・ホワイト(第5世代)で初登場したテッシードの進化形。
名前の由来は恐らく工具のナット(または英語で栗を意味するchestnut)+チェーンアレイと思われる。
金属の円盤のような身体を持つポケモンで、鋼の表面には太い刺が幾つもついている。頭の天辺からは先端が鉄の爪になった3本の蔦が生えており、振り回して叩きつけると大岩も粉砕できる破壊力を持っている。
モチーフはテッシード共々オナモミと思われる。
防御種族値"131"、特防種族値"116"と弱点の少なさに相応しい耐久型のステータスを持つ。
タイプは初の草・鋼複合。耐性の多さに優れるのに弱点は炎タイプ(4倍)と格闘タイプ(2倍)しかない。そこに草タイプは状態異常の粉技・宿り木の種・キノコの胞子が無効、鋼タイプは毒々を無効するというタイプの特徴も合わさって、タイプだけでもかなり優秀な個性を持つ。
特性は殴ってきた相手のHPを削る鉄の刺。この特性はサメハダーの鮫肌と全く同一の効果だが、ナットレイの耐久力のおかげでサメハダーのそれと同一とは思えないほどの効果を発揮する。

覚えている技

攻撃技
ジャイロボール・アイアンヘッドパワーウィップ・種マシンガン・叩き落とす・地ならし・ボディプレス

補助技
宿り木の種・鉄壁・ステルスロック・守る・身代わり・呪い・毒々・挑発

可能性のある性格
わんぱく・呑気・慎重・生意気・意地っ張り・勇敢

持っている可能性のある道具
食べ残し・オボンの実・フィラの実・バンジの実・イアの実・オッカの実・ゴツゴツメット・拘り鉢巻き

対策方法
4倍弱点である、炎技をぶつけるのが一番、確実かつ手っ取り早いが、サザンドラ等を出したところで、大文字を読まれ引かれるのがオチの為、なかなか倒すのが難しい。
また、物理で突破するのが非常に厳しい為、物理に偏っている悪統一では、宿り木等でジリ貧になりやすく、かなり厄介なポケモン
ただ、毒々は効かないが鬼火は有効な為、ヤミラミでハメるのが楽か。
その場合は持っている事は稀だが、同じ耐久型対策に持っているかもしれない、挑発に警戒が必要。
ただ、一度ハメてしまえば、後はどうとでもなる。
他にも、バンギラスを両刀型にして大文字を覚えさせたり、根性タチフサグマにインファイトを搭載して殴るのも手。

f:id:ackholic:20200515094408p:plain では、今回ラストのポケモンに移るとしましょう。

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f:id:ackholic:20200515094408p:plain はい。今作の御三家の草枠にして、やたらとイケメンなゴリラです。

ゴリランダー

図鑑 No.812
分類 ドラマーポケモン
タイプ 草
高さ 2.1m
重さ 90kg
通常特性 深緑/グラスメイカー(夢特性)

種族値 H 100 A 125 B 90 C 60 D 70 S 85 合計 530

サルノリの最終進化形で、可愛らしい子猿から新緑をまとった逞しいゴリラとなった。
ナマケモノとの複合であるケッキングを除けば、これまで何気にいなかった正統派なゴリラモチーフのポケモンである。
森の賢人と呼ばれる現実のゴリラよろしく性質は温厚で、些細な争いごとには関わらず、グループ内の調和を重んじているなど悪戯好きなサルノリの頃と違い、落ち着いている。しかしそれを乱そうとする者には激しく牽制し、仲間の危険には猛然と立ち向かう強い連帯感を持っている。
また、ポケモンバンド「マキシマイザス」のドラマーとして活動している個体が登場することから、ロックバンドのドラマーもモチーフの1つになっていると思われる(実際、ガラルのモデルであるイギリスは、アメリカ合衆国と並ぶロックンロールの発展の地として有名である)。

覚えている可能性のある技

攻撃技
ドラムアタック・ウッドハンマー・種マシンガン・・グラスライダー・地震・10万馬力・馬鹿力・ドレインパンチアームハンマー・けたぐり・瓦割り・蜻蛉返り・DDラリアット・叩き落とす・アクロバット・空元気・がむしゃら・猫騙し・バークアウト

補助技
宿り木の種・悩みの種・挑発・日本晴れ・ビルドアップ・守る・剣の舞い・身代わり

可能性のある性格
意地っ張り・陽気・慎重・生意気・わんぱく・呑気

持っている可能性のある道具
弱点保険・オボンの実・ラムの実・チイラの実・カムラの実・オッカの実・達人の帯・命の珠・奇跡の種・拘り鉢巻き・拘りスカーフ・突撃チョッキ

対策方法

攻守共にステータスが高く、技範囲も優秀。
85と足も見かけによらず、なかなか速く、特に専用技のドラムアタックはこちらのSを1段階下げてくる為、組み合わされると厄介。
また、夢特性とグラスライダーのコンボで先制攻撃も仕掛けてくる他、弱点をついても一撃で倒すのは難しく、反撃でこちらが殺られ可能性や襷潰し等の何かしらの仕事はこなして来る可能性が高い。
有効なポケモンとしては、やはりバルジーナか。
ゴリラと言う見かけによらず、意外にも岩雪崩等の岩技は覚えず、雷パンチ等も覚えない為、ブレイブバード等で詰める事ができる。
他にもヤミラミでハメるのも有効。
ガオガエンもタイプ的には有利だが、上の2体と違い地震等の地面技に警戒が必要。

f:id:ackholic:20200515094408p:plain と言うわけで、今回は草対策講座と言う事で、エルフーンナットレイ・ゴリランダーの紹介と対策の考察をさせて頂きました。

では、今回はこの辺で
またのお越しをお待ちしております。