どうも。Holicです。さて今回はエスパータイプの対策について話をしていきたいと思います。
えっ？ 有利タイプの対策？ と思われた方もおいででしょう。
ですが、有利タイプと侮る事なかれ。
タイプの相性は良くても厄介なポケモンはいるんです。
というわけでまずは１匹目。
はい。女性的な外見で人気の高いサーナイトです。
図鑑 No.282
分類 包容ポケモン
タイプ 超/妖精（第6世代より）
高さ 1.6m
重さ 48.4kg
特性 シンクロ/トレース/テレパシー（夢特性）
種族値 H 68 A 65 B 65 C 125 D 115 S 80 合計 518
初登場はルビー・サファイア（第3世代）。
キルリアがLv30で進化したポケモン。ラルトスからの最終進化形態である。
分類の「ほうよう」とは「抱擁/包容」のダブルミーニングと思われる。ちなみに海外でも「Embrace（『抱擁』とも『包容』ともとれる） Pokemon」となっている。
人間の女性のようなデザインだが、♂♀共に存在する。しかしデザインゆえ育成の場合は♀を粘る人も多く、擬人化のイラストも女性として描かれることが多い。
さらにダイヤモンド・パールからは♂のキルリアから進化するエルレイドが登場したため、サーナイト＝♀のイメージはさらに強まった。
が、男の娘とでも言うのか、敢えて♂のサーナイトを愛する人がいることも確か。
覚えている可能性のある技
攻撃技
ムーンフォース・マジカルフレイム・気合い玉・シャドーボール・エナジーボール・草結び・10万ボルト・凍える風・影打ち
補助技
電磁波・挑発・鬼火・道連れ・身代わり・アンコール・瞑想・光の壁・リフレクター・願い事・置き土産・金縛り・トリック・トリックルーム
可能性のある性格
控え目・臆病・穏やか・図太い
持っている可能性のある道具
拘りスカーフ・拘りメガネ・命の珠・達人の帯・気合いの襷・オボンの実・光の粘土・突撃チョッキ・リリバの実
対策方法
鋼タイプのキリキザン、毒タイプのドラピオン・スカタンクが攻防ともに比較的安全か。
物理耐久は薄い為、アイアンヘッドを搭載したバンギラスでも対処可能。
ただし、誰を出しても気合い玉やムーンフォース・マジカルフレイムで弱点をついて来る為、
警戒が必要。
では、サクサクと２匹目のポケモンの紹介に移るとしましょう。
はい。サーナイト同様、女性的な外見で人気の高いブリムオンです。
ブリムオン
図鑑 No.858
分類 静寂ポケモン
タイプ 超/妖精
高さ 2.1m
重さ 5.1kg
特性 癒しの心/危険予知/マジックミラー(夢特性)
種族値 H 57 A 90 B 95 C 136 D 103 S 29 合計 510
テブリムの進化形で、ミブリムの最終進化形。
水色とピンクのロングヘアーで身体を覆う、セクシーな女魔法使いを思わせる外見で、その見た目の通り、森の魔女の異名を持つ。
見た目通り、特殊面に寄った能力値だが、意外にも物理側もそこそこある。その代償なのか足がかなり遅く、防御や特防は高いが、HPが少々心許ないので、大技を食らうと案外あっさり落とされてしまう。
覚えている可能性のある技
マジカルシャイン・ドレインキッス・マジカルフレイム・シャドーボール・悪の波動・ギガドレイン
補助技
電磁波・光の壁・瞑想・トリックルーム
可能性のある性格
控え目・冷静・図太い・呑気・穏やか・生意気
持っている可能性のある道具
食べ残し・オボンの実・リリバの実・カシブの実・弱点保険・ルームサービス
対策方法
こいつ単体での対処なら、妖精タイプの中でも、かなり対処がしやすい部類に入るだろう。
と言うのも、紹介文にも書いたが、耐久が脆い為、大抵は２発、弱点ならば１発で処理できる為である。
また、初手に出てきやすい為、こちらも初手に出しやすい、襷を持たせたモルペコのオーラ車２発で簡単に倒す事ができる。
その為、こいつそのものではなく、こいつが張ってくるトリックルームとそのトリル内で上から殴りかかってくる後続のポケモンの方が厄介かつ警戒対象になってくるだろう。
その、トリルアタッカーの中でも、ローブシン・ウオノラゴンへの警戒は必須。
他にもドサイドン・コータス・カビゴン等も格闘技を持っている上に耐久が高く倒しにくい為、警戒が必要。
では、ラストの３匹目の紹介と考察に移るとしましょう。
はい。ナイト的な見た目でこれまた、そこそこ人気の高い、キルリアの分岐進化先、エルレイドです。
エルレイド
図鑑 No.475
分類 刃ポケモン
タイプ 超/格闘
高さ 1.6m
重さ 52.0kg
特性 不屈の心/正義の心（夢特性）
種族値 H 68 A 125 B 65 C 65 D 115 S 80 合計 518
ダイヤモンド・パール（第4世代）で初登場したポケモン。第4世代で新たに進化系統が増えたポケモンの1匹。
キルリアの♂に目覚め石を使用すると進化する。第4世代当時はタイプ2に格闘タイプが付加されたという考えで良かったが、第6世代ではタイプ2が格闘タイプに変化したと考える方が正しくなった。
人間に近い男性的な外観で、同じくラルトスの最終形態であるサーナイトが♂♀両方存在するのに対して、エルレイドは♂の個体しか存在しない。そんな♂しか存在しないエルレイドの影響で、サーナイトは♀として扱われることが多い。
名前の由来は恐らく「エル（エルニーニョ：スペイン語で男の子またはエルボー：英語で肘）＋レイド（ブレイド：英語で刃）」だろうか。
とても尻がでかい。むしろ尻だけでなく前の方もとても大き……もとい、腰が全方向に膨れている。サイコ的な何かでも溜めているのだろうか？
体格も華奢な外見だったサーナイトと比べるとバランスの取れたものとなっており、足腰もしっかりしている。
覚えている可能性のある技
攻撃技
インファイト・ドレインパンチ・ストーンエッジ・岩雪崩・岩石封じ・リーフブレイド・毒突き・地獄突き・炎のパンチ・雷パンチ・冷凍パンチ・地震・燕返し・影打ち・フェイント
補助技
電磁波・鬼火・催眠術・挑発・金縛り・アンコール・身代わり・剣の舞い・トリック・リフレクター・光の壁・ビルドアップ・置き土産・道連れ・トリックルーム
可能性のある性格
意地っ張り・陽気
持っている可能性のある道具
命の珠・拘り鉢巻き・拘りスカーフ・気合いの襷・達人の帯・突撃チョッキ・空振り保険・光の粘土・カシブのみ・バコウのみ・オボンの実・ラム実
対策方法
剣盾環境ではそこそこの足を持っているが、物理耐久はあまり高くないので、上から物理高火力で殴ればどうにかならなくもない。
バルジーナで殴る場合は岩・電気・氷技に要警戒。
一番楽なのは攻撃面が物理一本なので、ヤミラミ等で鬼火を撃てば機能停止に持っていける。
スカーフ型なら電磁波も有効。
悪目線ではエスパータイプと言うよりも、ローブシン等と同じ格闘タイプと思って対策をすればよい。
今回は警戒すべき、エスパーポケモンと言う事で、サーナイト・ブリムオン・エルレイドの紹介と対策方法を私なりに書かせて頂きました。
では、この辺でお別れと致しましょう
またのお越しをお待ちしております。
